ビルメンテナンス業は社会貢献性が高い仕事だと関心を持っており、求人誌で当社の事を知りました。前職の大型車、重機の技能資格等の経験を、廃棄物の収集運搬業務に活かしたいと思い入社しました。

仕事内容や職場の雰囲気等に関して、入社後のギャップはありませんでした。私は、異業種からの転職だったため、入社前は仕事についていけるか不安がありましたが、入社時の受入教育では、マニュアルがしっかりと整備されており、上司や先輩社員が丁寧に仕事を教えてくれたため、安心して仕事を覚えることができました。

私の職場は、幅広い年代の社員が働いており、立場や年齢に関係なくコミュニケーションが活発な明るい雰囲気です。仕事中はそれぞれが責任感を持って真剣に取り組みますが、休憩時間や終業後には和やかな会話が飛び交います。また、現場はシフト制ですが、休暇の取得も柔軟で、プライベートの時間を大切にできる環境です。実際に、長期休暇を利用して家族旅行に出かけたり、趣味の釣りやキャンプを楽しんだりする社員も多くいます。そうしたリフレッシュの時間があるからこそ、仕事に戻った時も前向きな気持ちで取り組むことができ、職場全体の雰囲気も良くなっていると感じます。

私は、日々の業務の中で上司や仲間、部下などから新しい気づきや学びを得て、自分自身の成長を実感できた時に大きなやりがいを感じます。
特に印象に残っているのは、職場で機械の清掃・整備手順を見直すプロジェクトに参加した時のことです。当初は「今のやり方で問題ない」という意見も多く、なかなか全員の意識をそろえるのが難しい状況でした。そこで、チームメンバーと一緒に現場の作業を一から見直し、実際にトラブルが発生した箇所や作業効率の悪い部分を具体的にデータ化しました。
その過程で、上司から「問題を見つけるだけでなく、再発防止の仕組みを作ることが本当の改善だ」とアドバイスをもらい、考え方の幅が広がりました。最終的に、チーム全員で清掃・点検のルールを再構築し、トラブルの発生頻度を大幅に減らすことができました。この時に、チーム全員で取り組んだ努力が成果として目に見えたこと、そして自分自身が周囲の意見を取り入れながら成長できたことに強いやりがいを感じました。

工場の新設機械が突発的に故障したことがありました。当時は設置したばかりで機械に対して知識がまだ乏しく、本州に所在している機械メーカーの担当者と電話で、質疑応答と指示を受けながら、現地で部下と対応し、時間はかかりましたがなんとか復旧することができました。その時の経験が活きて、現在はまず、設置時には、機械メーカーと異常時の対応確認や故障の発生しやすい箇所などをしっかりと打ち合せし、機械稼働に支障が出ないよう知識の習得や予備部品の確保等、予防保全を心がけています。

休日は、自然の多い場所へ出かけて、趣味のカメラで風景を撮影するのが楽しみです。季節ごとに新しい発見や感動を感じることができます。撮った写真は自宅で画像編集をして仕上げるのですが、その過程も自分なりの表現を追求できる時間として、とても充実しています。また、家では飼っている愛猫や愛犬と過ごす時間を大切にしています。仕事で疲れた日でも、帰宅して動物たちと遊ぶと自然と笑顔になり、心が癒されます。
こうした時間が、次の日の仕事への活力や前向きな気持ちにつながっていると感じます。